VRツーリズムは次にどこへ向かうのか?
このブログはVR/ARネタもどんどん書いていきます。 なぜなら、ビジネスも開発もどんどん取り組んでいくので!!
VRツーリズムの今まで...
GoogleのCardboardやSamsungのGearVRなどで360°が仮想現実(VR)の世界を体感したことのある人は多いのでは無いでしょうか?
Cardboardなどを使えば、自分の部屋にいてもあたかも海や山にいるような体験ができます。
そういったコンテンツも多数出てきています。
次に実現される世界は...
3つほど海外の例を挙げます。
Virtual tickets
2016年6月に実際にカリフォルニアで行われたものです。
旅行を疑似体験できるなら、遠く離れた場所で行われてるイベントも体験できるはず...
そんなリアルタイムのVRのプラットフォームがカリフォルニアのプレサントンで行われたGoodguys Rod and Custom Association auto showでガイドツアーを行ないました。
家に居ながらにしてイベントに参加でき、Q&Aにも答えてくれる。
同じことは教育分野でも活用できそうで、今までe-learningとしてあったコンテンツが、VR化できると他の参加しているオーディエンスを反映させるなどして講義動画では味わえなかった会場の臨場感や雰囲気をより体感できるようなものになりそうですね。
4D Teleporters
去年、映画「ジュラシック・ワールド」で話題になったMX4DがVRの技術を使って味わえるんじゃないかって話です。
”4D”とは、3D(立体映像)に振動などの体感できる要素が加わるというもの。
MX4Dに比べて、4D Teleportersが優れているのは、視界が360°になるということ。
映画やゲームへの転用はもちろんのこと、今までのVR機器で体感できた何倍ものリアル感を体感できるんじゃないでしょうか?
Space explorers
これは天体好きにはたまらないですね。
1969年にアポロ11号が人類初の月面着陸を果たしてからもうすぐ50年...VRだと簡単に月面着陸を疑似体験することも可能です。
すでに月面や宇宙をイメージ化したVRコンテンツもありますが、新しいコンテンツMars 2030 experienceが今秋には公開されるそうです。
個人的には、こういうデータをVR化して調査データの再利用性を高めることでより未知の解明速度を上げられるといいなと思っています。
これからもこういった今ある技術の今後の使われ方や開発に関わることも上げていきます。
ちなみに、参考にした元ネタはこちら。 www.wareable.com